Bounty Kitchen Feed It Creative

産地直送の食材

シアトルは農地と山と水に囲まれているため、上質な果物、野菜、魚介類、肉、チーズをいくらでも手に入れることができます。そのうえ、数多くのレストランが、これらの新鮮な地元食材を使ってワールドクラスの料理を提供することに力を入れており、その中には、自家菜園で一年を通じて野菜を栽培しているレストランもあります。

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キャピトル・ヒルにあるテラ・プラタは、緑いっぱいの屋上パティオで食事を楽しむことができます。この店では、持続可能なオーガニック食材を使い、季節の移り変わりからインスピレーションを得た創作料理を提供しています。ある月は、採れたてのトマトをふんだんに使った夏らしい一品が、また次の月には、心地良くなる秋の人気メニューが登場するかもしれません。クイーン・アンとキャピトル・ヒルに店を構えるバウンティ・キッチンなどのレストランでも、地元の生産者から食材を仕入れ、ベジタリアンやビーガン向けの料理や、グルテンフリーの料理を中心に、ヘルシーで新鮮なグレインボウル、サラダ、ブランチなどを提供しています。コロンビア・シティにあるオフ・アレーは、仕入れた食材によってその日に出される料理が頻繁に変わるので、黒板にメニューを書き出すようにしています。この店のシェフは、地元の魚や野菜だけでなく、内臓など、あまり使われていない部位の肉を活かした料理も並べています。

シアトルに5店舗を構えるポーテージ・ベイも地元食材を使うレストランとして人気があります。パンケーキやフレンチトーストに果汁たっぷりのベリーを載せ放題というシグネチャー・ブレックファスト・バーをはじめとして、すべてがオーガニックのブランチメニューが有名です。ダウンタウンのフェアモント・オリンピック・ホテルにあるザ・ジョージも、ワシントン州の生産者から仕入れたチーズ、野菜、肉、魚介類だけを使っています。ロブスターのベネディクトやサーモンのクルードなど、定番料理をエレガントなダイニングルームで味わうことができる店です。

シアトルのジョージタウン地区にあるザ・コーソン・ビルディングは、ツタに覆われた美しい建物が目印です。太平洋岸北西部の生態系と自然の恵みに敬意を表し、チェリーローストした豚ロース肉やリコッタチーズの団子など、あらゆる食材を使った日曜ディナーや週末定食メニューを出してくれます。洗練された雰囲気で、産地に気を配った料理を味わいたいのなら、フリーモントのアート・オブ・ザ・テーブルはいかがでしょうか。地元の職人たちが、集め、採ってきた、あるいは育て、収穫し、生産した食材をベースにした、旬のテイスティング・メニューを提供しています。

本当に記憶に残る食事を体験したい人には、ウッディンビルのザ・ハーブファームをお勧めします。シアトルから車で30分のところにあるこの高級レストランは、野菜、果物、ハーブを自家栽培しています。そしてシェフが、食材や季節にスポットを当てたさまざまなテーマに基づいて、9種類のコースメニューを用意します。食事の前に菜園を見学して、「ファーム・トゥ・テーブル(農場から食卓まで)」を直に体験しましょう。

パイク・プレイス・マーケットは、この地域の豊かな食材をいつでも味わうことができる場所です。チェリー、ブルーベリー、ナシ、リンゴなど、農場で採れたての新鮮な果物が、ずらりと並んだ何百もの屋台に積み上げられています。店の人が、水分たっぷりのおいしい野菜や果物を試食させてくれるかもしれません。

アクセス情報:キャピトル・ヒルはダウンタウンから徒歩15分、またはキング・カウンティ・メトロの2番か12番のバスで行くことができます。クイーン・アンは、ダウンタウンからキング・カウンティ・メトロの3番、4番または13番のバスで行くことができます。フリーモントは、ダウンタウンからキング・カウンティ・メトロの40番、62番、またはEラインのバスで行くことができます。ジョージタウンは、ダウンタウンからキング・カウンティ・メトロの113番か124番のバスで行くことができます。ウッディンビルは、シアトルから車で30分(32 km)。州間高速道路I-5からI-90イーストを行き、10A出口からI-405ノースをボゼル、エバレット方面へ。さらに20B出口からノースイースト124thストリートに入り、132ndアベニュー・ノースイーストで左折、ノースイースト143rdプレースで右折します。


旅行のプロの皆様へ。

シアトルの有名なフードシーンについて詳しくご紹介します。旅の計画のヒントやグループでの食事のオプションのことなどは、こちらをご覧ください。

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