伝統的なアジア料理にモダンなテイストを加え、スタイリッシュなお店で人を惹きつけるステートサイド(Stateside)では、大胆な味付けのフレンチやベトナム料理、おしゃれなインテリアを楽しむことができます。韓国風焼肉、うどん、究極の贅沢であるフローズンカスタード・アイスを提供する風変わりなフードトラック、トローブ(Trove)や、印象的な伝統音楽の中でストリートフードを楽しむおしゃれな空間、ヌー(Nue)もあります。
人間観察の観点からすると、この活気とエネルギーにあふれる街で一番注目すべき食事はブランチです。素朴で家庭的なアメリカーナ(Americana)ではフレンチトーストとメープルシロップ漬けのポークベリーを、南部料理の専門店ウィットネス(Witness)ではグレービーソースを添えたビスケットやバターミルクベニエ、そしてバーボンアップルサイダーのカクテルを楽しむことができます。
地元の人気シェフ、レニー・エリクソン(Renee Erickson)は、3つのレストランを展開しています。お肉がメインの農場直送店バトー(Bateau)、新鮮なシーフードがメインのバー・メリュジーヌ(Bar Melusine)、おいしいドーナツとコーヒーが自慢のジェネラル・ポーパス(General Porpoise)です。キャピトル・ヒルでスイーツを試すなら、モリー・ムーンズ(Molly Moon’s)のハニーラベンダーまたはアールグレイの手作りのアイスクリームをお忘れなく。
ヌーブ(NUBE)はオーガニック素材やリサイクル素材を使用した、エコフレンドリーでスタイリッシュなバッグ、ジュエリー、アパレル製品のお店です。すぐ近くのトトカエロ(Totokaelo)には、びっくりするほどシンプルなのにこじゃれた家庭雑貨や、メンズ、レディースのファッション製品がそろっています。すぐそばの北側には、かわいいチューダー朝風のお店が並び、ここシアトルで作られるスタイリッシュなメンズウェアのお店フリーマン(Freeman)や、ミッドセンチュリー風の鳥小屋をイメージした日本風のジュエリーボックス、ラッカーを塗ったサラダボウル、京都から輸入したお香を取り揃えたコーボー(KOBO)が軒を連ねています。
光にあふれたボランティア公園(Volunteer Park)では、「ツリーウォーク」をして、日本もみじ、チェスナット・オークなど、この丘の上の楽園に生い茂る数十種の樹木を鑑賞できます。また、ここにはシアトル・アジア美術館(Seattle Asian Art Museum)もあります。
キャピトル・ヒルで人気のもうひとつのアクティビティは、バーからバーへとハシゴして、手作りカクテルや地元のワイン、ビールを楽しむことです。レボリューション・ワイン・バー(Revolution Wine Bar)には素晴らしいワシントン・ワインがそろっており、近くの高級ラウンジ、タバーン・ロー(Tavern Law)、そして潜り酒場風の姉妹店ニードル&スレッド(Needle & Thread)(要予約)は、クリエイティブなカクテルであっという間にファンを増やしました。